Challenge
and
Evolution

時代にあわせた挑戦・進化(DXとSDGs)

すかいらーくは色々な取り組みを行っています!
すかいらーくグループは、経営理念である「価値ある豊かさの創造」を実現するため、
DX導入やSDGsへの取り組みなど様々なチャレンジを続けています。

新しい体験を創るDX戦略

フロアサービスロボット
(猫型配膳ロボット)

グループ全体で2021年11月ごろからネコ型配膳ロボの本格導入を進め、2022年12月には全国2100店舗での大規模導入を完了しました。「ベラちゃん」の愛称でスタッフやお客様にも親しまれており、店舗での業務効率化や人手不足の解消を実現しています。新設店舗ではロボットとスタッフの「協働」を前提として想定した店舗設計とする試みも進めており、店舗でのお客様・スタッフの体験をより良いものへと変化させています。

DXによるサービス向上

2020年から2023年にかけて全店舗のPOS レジを刷新、また約2,400店舗にテーブル決済とセルフレジを導入するなど、全社規模で徹底したオペレーション改革を実行。効率化が図れる業務は徹底してDXを活用し、付加価値を生むサービスについては従業員が心を込めてサービスする、その両輪 でテーブルサービスレストランの新しい価値を提案しています。

店舗DXの取り組み

  • ご入店

    ご案内システムにて座席をご案内、予約システム連動

  • ご注文

    デジタルメニューブックによるご注文も容易、商品レコメンドも導入:2,500店舗/10万台

  • 配膳

    ネコ型配膳ロボットとスタッフの連携による配膳導入:2,100店舗/3,000台

  • お会計

    テーブル決済やセルフレジによるお待たせしないお会計導入:2,400店舗

  • 片付け

    デジタルメニューブックや下げテーブル表示機能と連動したタイミングの良い片付け

環境を守るSDGs

食の安全・安心

すかいらーくグループでは、食材の調達から加工・流通・ 調理・提供に至るすべての工程で予見される様々なリスクに対して、品質・衛生管理に関する基準を設け、徹底した管理を行うことを基本方針としています。監督官庁、各種検査機関、食品業界などから常に最新の科学的知見を取り入れながら、現実的で最も有効な品質保証体制を構築・運用し、お客様の安全・安心をあらゆる角度から追求しています。

脱プラスチック

全国約3,000店舗を展開する企業として、2018年より石油由来のプラスチック製品の削減に取り組んでいます。 2021年にはグループサステナビリティ委員会の下部組織で ある「包材検討分科会」と「消耗品削減分科会」を発足し、宅配・持ち帰り用の使い捨て容器包材やレジ袋、ゴミ袋などについて、サイズや厚みを変更、適正化することや、使い捨てカトラリー、レジ袋を有料化することにより削減を図っています。

食品ロスの削減

工場での加工度を高めた高加工度商品の割合を高めることで、店舗での調理工程を減らし、店舗での食品ロス削減を図っているほか、食品廃棄物は肥料/飼料としてリサイクルしており、工場でのリサイクル率は約90%です。 店舗においても食べきれない際にお持ち帰りいただく「もったいないパック」の導入や、店舗の廃食用油の100%リサイクルを通して食品ロスを削減しています。

水資源の保全

地球環境への配慮と同時にコスト削減の観点で、全従業員一丸となった節水活動に取り組んでいます。具体的には高深度地下水の活用や屋外の設備冷却などでの雨水の活用、製造現場の清掃における洗浄水の二次使用を行い、実際の仕用水量を減らしています。また節水コマや節水ノズル、節水型トイレの導入実験や節水仕様の機器の積極的な採用を通して、水資源の保全に取り組んでいます。

脱炭素

太陽光発電、CO₂フリー電力、カーボンニュートラルガス、宅配用EVバイクを使用した、温室効果ガスの排出実質ゼロの「環境配慮モデル店舗」をオープン。太陽光発電による再生エネルギーへの切り替えについては、 工場や店舗で積極的に導入を進めています。